西宮 インプラント 宮川デンタルクリニック 西宮苦楽園口のインプラント

〒662-0073
兵庫県西宮市松風町4-15
風雅苦楽園1F

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(土曜日〜17:00まで)

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インプラント

インプラント

何らかの理由で歯を失ってしまった場合に、体に対して安全な純チタン製の人工の歯根をあごの骨に埋め込み、そこに人工の歯をつけることにより失った歯の機能を回復させるのがインプラント治療です。 ご自分の歯を取り戻した状態に近く、硬い食べ物もしっかりと噛むことができます。 また、より審美的に治療する技術も進んでおり、天然の歯と見分けがつかないくらいに見た目を回復することも可能です。 宮川デンタルクリニックのインプラント治療においては、機能の回復とともに審美性(見た目の美しさ)も追及しているため、一人ひとりの患者さまにとって機能面、審美面において最も適したものを選択できるインプラント・システムを導入しています。 また、治療は徹底した衛生管理の行きとどいた個室施術室で行っております。

インプラントの構造 | インプラント治療と従来の治療との比較 | インプラント治療の流れ | インプラントQ&A


インプラントの構造

インプラントの構造

インプラントの構造は左図のように、上部構造(人口の歯)・アバットメント(歯を直接支える支台部分)・インプラント体(人工歯根)の大きく3つの部位に分けることができます。

上部構造は、 インプラント冠(クラウン)、インプラントブリッジなど素材は様々なものがあります。 ポーセレンを使ったものが一般的ですが、咬み合わせの特に強い方、歯ぎしりのある方などでは咬む面を金などの金属で覆ったものを利用することもあります。

アバットメントは 設計によって様々な種類があります。上部構造をスクリューで固定する方法と、セメントで固定する方法によっても利用するアバットメントが異なります。

インプラント体は 骨のサイズ、形態に合わせて様々な形のインプラント体が準備されています。

インプラント治療と従来の治療との比較

ケース@

 従来の治療法

@隣接した歯を支台にしたブリッジ

@隣接した歯を支台にしたブリッジ
隣接の健康な歯を削って支台として、欠損した歯を再現したブリッジを被せる方法です。

A可撤性部分床義歯(バーシャルデンチャー)取り外し式の部分入れ歯

A可撤性部分床義歯(バーシャルデンチャー)取り外し式の部分入れ歯
取り外し式の部分入れ歯は、それを支える顎の骨や天然歯に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。

 インプラントによる治療

インプラントが支持する歯冠(人工歯)

インプラントが支持する歯冠(人工歯)
インプラント治療は、歯が欠損した部分のみの処置ですみ、
隣接する天然歯と機能的にも審美的に判別がつかないほどです。



ケースA

 従来の治療法

 インプラントによる治療

可撤性部分床義歯(パーシャルデンチャー) 取り外し式の部分入れ歯

可撤性部分床義歯(パーシャルデンチャー)取り外し式の部分入れ歯
取り外し式の部分入れ歯は、それを支える顎の骨や天然歯に悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。

インプラントが支持する人工歯(クラウン)

インプラントが支持する人工歯(クラウン)
インプラント治療は、歯が欠損した部分のみの処置ですみ、より自然な人工歯により機能性と審美性が回復できます。



ケースB

 従来の治療法

取り外し式の総入れ歯(フルデンチャー)

取り外し式の総入れ歯(フルデンチャー)
入れ歯安定剤が必需品ともいえる取り外し式の総入れ歯は、特有の不具合がまだ未解決のままです。

 インプラントによる治療
@インプラント支持の取り外し式総入れ歯(義歯)

@インプラント支持の取り外し式総入れ歯(義歯)
インプラント支持の取り外し式総入れ歯は、装着した状態で、顎の骨と固定させるため、従来の治療法と比べ義歯の安定度が違います。

Aインプラント支持の固定式義歯(ブリッジ)

Aインプラント支持の固定式義歯(ブリッジ)
固定されたインプラントが支持する義歯(ブリッジ)は、顎と常に固定された状態なので、安定した咀嚼能力と快適な生活を可能にします。

インプラント インプラント
奥の2本がインプラントです。 奥の3本がインプラントです。


自費治療の保証制度

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インプラント治療の流れ

口腔内の診査

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治療・歯のクリーニング
 必要と判断した場合は、インプラント埋入前に行います。

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一次手術(インプラント埋入手術:@〜C)
 上顎:4〜6ヶ月  下顎:2〜4ヶ月
 骨と結合するまでに要するおおよその期間です。この間に虫歯の治療や 歯のクリーニングを行えば、時間に無駄がありません。

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二次手術(インプラントの頭を出す手術:D)
 歯ぐきで閉じられた状態のインプラントの頭を出し、骨との結合を確認 します。結合の度合いによっては再び歯ぐきで蓋をすることもあります。

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仮歯の作製・装着(E)
 仮歯を装着して、噛み合わせの状態をチェックしたり、歯ぐきが落ち着く のを待ちます。この段階である程度は噛めるようになります。

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印象採得(型どり)
 インプラントの本数が多い場合は、精密な型どり用の装置を作るために 予備の型を採ります。

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上部構造の作製・装着(F)
 内容により1〜3回に分けて行います (1〜3回のアポイントが必要になります)。

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メインテナンス
 1〜6ヶ月に1度
期間は口腔内の状態によって異なります。

インプラント埋入手術1
インプラント埋入手術2
インプラント埋入手術3
インプラント埋入手術4
二次手術
仮歯の作製・装着
上部構造の作製・装着

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インプラントQ&A

[Q1] インプラントの手術は痛いですか?腫れますか?

口の中だけの局所麻酔をしてからインプラントをいれますから、ほとんど痛みは感じません。
処置時間はだいたい30〜120分位です。
手術後1〜2日軽度の痛みや腫れが出る場合がありますが通常すぐに治ります。
当院においては、可能な限り負担の少ない繊細な処置を行っておりますので、ほとんどの方が痛みを 感じることなく経過しております。

[Q2] 治療期間はどのくらいかかりますか?

一般的に、顎の骨に入れたインプラントが周りの骨と結合するのに、骨の状態にもよりますが6週間〜24週間かかります。
その後2〜3週間で上に歯が入りますが歯肉の状態によっては1ヶ月かかる場合もあります。

[Q3] インプラント治療に年齢制限はありますか?

最低16歳以上(骨の成長がほぼ完了)で、医学的、解剖学的に条件が満たされている限りどなたでも インプラント治療を受けることができます。
年齢の上限はありませんが、80歳以上では少しインプラントと周りの骨との結合に少し期間がかかるように思います。

[Q4] インプラントはどのくらいもちますか?

インプラントはチタン製でとても丈夫ですので何か問題が起こらなければ半永久的にお口の中で機能します。
しかし、歯磨きが充分に出来ていないとインプラントも天然歯と同様、歯槽膿漏の様な状態になり、インプラントの周りの骨が痩せてしまつてぐらぐら動いてしまいます。このようなインプラントは抜くしかありません。
インプラントを長持ちさせる為には、毎日しっかりと歯磨きし、必ず定期健診を受けてチェックと指導をしてもらわなければなりません。

[Q5] 噛む力はどのくらいですか?

顎の骨としっかり結合したインプラントはどのようなものでも噛むことが出来、天然歯以上に噛めるといっても過言ではありません。

[Q6] 治療の成功率は?

参考となるデータとして、10年生存率(治療終了後10年経過したときにインプラントが機能している率)として、
                上顎: 88%            下顎: 95%
というデータがあります。上顎の成績が下顎より低いのは、その骨質による影響です。
患者さん側の条件(骨の量や治療後のメンテナンスをしっかりしているかどうかなど)や歯科医師の技術によって成功率は変わってきますが、インプラントは他の治療法と比べてもかなり良い治療成績を収めています。

[Q7] 抜けた数だけインプラントするのですか?

抜けた歯1本に対して必ずしも1本のインプラントを入れる必要はありません。
歯の抜け方によっても入れる本数は変わってきます。
取り外しの出来る入れ歯では落ちて来なくするとか、動かなくするのには数少ないインプラントですみます。

[Q8] どのような人が治療を受けられますか?

歯が1本抜けた人から全部抜けた人まで、さまざまな症状の方に幅広く使えます。
最近では骨の痩せた人や骨の足りない人にも骨を造ってインプラントをすることも可能になってきました。
しかし全身状態によっては出来ないこともありますので相談してください。

[Q9] 治療費はどのくらいかかりますか?

インプラント治療は自由(自費)診療ですので診療を含め、保険はききません。
使用するインプラントの本数や種類、上に装着する人工歯の種類、症例の難易度によって費用は異なります。事前に相談ください。



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